朝の二度寝、ついついやってしまうことありますよね。でも、二度寝は自律神経に良い影響を与える場合と悪い影響を与える場合があり、その使い方次第で結果が大きく変わります。
1. 二度寝が自律神経に与える影響
◎ 二度寝が良い影響を与える場合
- 疲労回復
睡眠不足時に短時間(10~20分)の二度寝を行うと、副交感神経が活性化し、リラックス効果が得られます。 - ストレス軽減
寝不足によるストレスを和らげ、自律神経のバランスを整える手助けとなります。
× 二度寝が悪い影響を与える場合
- 自律神経の乱れ
二度寝が長引くと体内時計が乱れ、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに進まず、日中にだるさや集中力低下を招きます。 - 睡眠の質が低下
二度寝では深い眠りに戻るのが難しく、むしろ浅い眠りが繰り返され、目覚めた後も疲れを感じることがあります。
2. 朝の二度寝が起こる理由
- 自律神経の切り替えの失敗
朝は交感神経が優位になるべき時間ですが、二度寝で副交感神経が再び優位になると、スムーズに目覚められなくなります。 - 睡眠負債
慢性的な睡眠不足が蓄積していると、朝起きても身体が回復しきらず、二度寝を求めることがあります。 - ホルモンリズムの乱れ
朝に分泌される「コルチゾール」(目覚めを助けるホルモン)が遅れると、身体の覚醒がスムーズに進みません。
3. 二度寝の影響を最小限にする方法
- 起床後すぐに光を浴びる
朝日を浴びると交感神経が活性化し、スムーズな目覚めをサポートします。 - 短時間の二度寝にする
二度寝は10~20分以内に抑えましょう。それ以上は睡眠リズムを乱す原因になります。 - 二度寝の代わりにリラックスタイムを作る
ベッドから出て軽いストレッチや瞑想を行うことで、副交感神経を刺激しながらも覚醒を促します。 - 睡眠時間を見直す
夜間に十分な睡眠時間(7~8時間)を確保することで、朝の二度寝が不要な生活リズムを作りましょう。
4. 長期的な影響と対策
- 長期間にわたる不適切な二度寝は、自律神経の乱れを引き起こし、疲労感や頭痛、免疫力低下につながるリスクがあります。
- 一方で、適度な二度寝を計画的に取り入れると、ストレス軽減やリフレッシュ効果が得られることもあります。
まとめ
朝の二度寝は、適切に取り入れることでリフレッシュ効果が得られる反面、不適切だと自律神経を乱す原因にもなります。
短時間で計画的な二度寝を心がけるとともに、夜の睡眠の質を向上させることが何より重要です。
**「二度寝するなら10分だけ」**を合言葉に、バランスの取れた朝を過ごしましょう!
【まもる整体サロングループ店舗情報】
店舗名
まもる整体サロン新山口店
住所
〒754-0897 山口県山口市嘉川265 浄福寺 境内
電話番号
080-3696-1872
店舗名
まもる整体サロン
住所
〒753-0815 山口県山口市維新公園1丁目12−28
電話番号
080-9799-1608